おはようございます神戸の脳梗塞リハ×トレベース FULL SMILE
の足立です。
少しづつ花粉が飛散してきておりくしゃみが辛くなってきていますね
皆様はいかがですが?
さて本日は声かけについてですが
私が脳梗塞のリハビリで提供している促通反復療法(川平法)では常に積極的な声かけを行なっています。
それはなぜか??
脳の運動学習では『脳はやったことしか覚えない』という大前提があるからです。
脳梗塞片麻痺の方は「動かない」「努力的な動きが多い」「運動イメージが悪い」などの症状が出てしまいます。
セラピスト側が発現してほしい意図した動きを誘発するためにも「声かけ」が重要となるのです。
例えば肩を上げてくださいと指示しても肘を天井に突き上げるような動きをしてしまう、肩を開くようにしてしまうなどの誤動作が、肩を上げていると認識している場合があります。
それを許容して練習を続けていても肩が上がるような動きを習得することはまず難しいです。
『脳はやったことしか覚えない』からです。
「今のは違う関節を使っている」「力が入りすぎている」「角度が少し違う」などの指摘を
口うるさいくらいに行います。
運動学習はなかなか大変ですが諦めず愚直に脳を育ててあげてください。
ご相談事がありましたら脳梗塞リハ×トレベース FULL SMILEまで
脳梗塞リハ×トレベース
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